孫正義社長がTwitterでつぶやき開始――Twittelatorで

ソフトバンクモバイルを始めとするソフトバンクグループの代表取締役社長、孫正義氏がTwitterアカウントを開設。グループの次の30年分のビジョンを示すための意見交換に活用していく。

 ソフトバンクグループの代表取締役社長、孫正義氏がTwitterのアカウント(@masason)を開設した。つぶやき始めたのは12月24日の深夜とみられる。

 本稿執筆時点での最新のつぶやきには、「来年は、我が社の創業30年。今年の株主総会で宣言しました。来年の6月の株主総会で次の30年分のビジョンを示す事を。21世紀の人々のライフスタイルをもっと豊で楽しいものにしたいと思います。志を共有する多くの皆さんの意見を取り入れたいのでつぶやいてみてください。 孫正義」とあり、ソフトバンクグループ内外から広く意見を募り、議論するために積極的に活用していくという。

 ソフトバンクグループの社員には、孫正義社長から、Twitterやグループのイントラネットを活用して積極的に意見交換をしていこうという旨のメールが届いている。ちなみにグループには約2万人の社員がいる。

 16時30分の時点ですでに2500人以上がフォローしており、急速にフォロワーが増加中。Twitterへの投稿には、iPhoneアプリ「Twittelator」を利用しているようだ。

株式会社LDH(旧株式会社ライブドア)との訴訟上の和解について

守秘義務契約がありますので、和解の詳細についてはLDHのプレスリリースの範囲でしか、申し上げられませんが、総額200億円超の資産を支払うことで私の創業したLDH社と和解することになりました。

この和解に関しての私の心情は、LDHの旧経営陣として少なくとも15億円の一部の架空取引をきちんと把握しておらず結果として有価証券報告書の虚偽記載になってしまい、捜査機関の介入を招いてしまい、株主・関係者の皆様にご迷惑をかけることになってしまったことにお詫びするものです。

私自身は刑事裁判の上告審で未だ刑事責任についてはファンドの会計処理や違法性の認識等、無罪を争っている状態ですし、それは今後も変わりませんが、民事的な賠償責任については最高経営責任者である社長としてきっちりとるべきだと考えてきたものです。

時間が掛かった事については、司法の一定の評価を頂きライブドア事件とされるものの全容がはっきりして、私自身の責任がどれだけのものかということを私自身が考え、そして最後に決断したものです。私自身は世間で一般的に言われているほど、拝金主義でもありませんし、もし私の金銭的な弁済で納得していただけるのであれば、資金提供を拒むものでは最初からありませんでした。

今後、まだまだ最高裁での審理は続きますが、私自身は従前より夢と考えていた人類の宇宙への本格的な飛翔を遂げるための宇宙開発事業を中心に推進していきたいと思います。もちろん、今後はそれなりの資金も必要になりますので、いくつかの事業を手がけることになると思います。

LDH旧ライブドア)株主・関係者の皆様、これまで大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
そして、このブログを見ていらっしゃる皆様、今後ともよろしくお願いします。


たぶん、和解の日にあわせてインタビュー&掲載準備をしていたであろう、ライブドアポータルでの私のインタビューはこちら。

"ブログとかニュース系は、がんばってますよね。" - 堀江貴文さん

なんだか、ライブドアの将来成長イメージがdankogaiとほとんど同じところに笑った。別に同時期にインタビューを受けていたはずなのでまねしたわけではないのに、全く同じこと言ってる。しかし、ひろゆきといいほかの人もよくわかっているよなあ。。。

http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10419295105.html

アイレップ、今年のSEM業界の10大ニュースを発表

長引く不況によって、広告予算を削減する企業が増えるなか、SEM業界、ネット広告業界にとって苦しい1年となった。しかし、発表された10大ニュースでは、不況の先を見据えて、新たなサービス、新たなパートナーシップを模索する企業の動きが見られた。

 海外では、Googleを追撃する米Microsoftと米Yahoo! の検索事業での提携、マイクロソフトの意思決定エンジン「Bing」の登場のほか、ウェブ解析大手の米オムニチュアが米アドビに買収されるというニュースもあった。

 また、ウェブの「いま」を検索可能にするリアルタイム検索に注目が集まった。リアルタイム検索へのニーズは、ミニブログサービス「Twitter」のブレイクによるもので、米Googleは12月にTwitterユーザーが投稿する短い「つぶやき」のリアルタイム検索を可能にするサービスを開始。 Yahoo! とMicrosoftもそれに続くと見られている。

 国内ではヤフーがコンテンツマッチを終了して、インタレストマッチを主軸とし、オーバーチュアを吸収合併して「Yahoo! 」ブランドでのサービスを開始した。またNAVERなどの検索エンジンが日本市場に登場する一方で、Ask.jpが日本から撤退(その後、米Ask.com自ら日本語検索サービスを公開)、ブログ検索のテクノラティジャパン、アクセラナビも終了するなど、撤退・終了が相次いだ。アイレップは、バーティカル検索もウェブ検索同様に大手による寡占化が進む傾向となっており、今後は整理・統合が進んでいく可能性があると指摘している。

SEOにおいて重要なことは? Bing、Webmaster Center Blog Q&Aを掲載

Bing Webmaster Blog Q&A。Bing Webmaster Blogで紹介されるSEOは他の検索エンジンでも役立つか?サイトマップの上限は?SEOの役割とは?など。



MicrosoftのBing Community で開設されているブログ「Bing Webmaster Blog」にて、同社担当Rick DeJarnette氏がブログの利用方法やSEO、Bing Webmaster Center Toolsに関する質問に回答した。

以下、Q&A形式で適宜補足説明を追加しつつ翻訳。

質問1) (Bing Webmaster Blogの)コメント欄に質問しても回答が来ないのは何故?
回答1) Bing Webmaster Blogは質問のやりとりをするには適当な場所ではないためです。もし質問があればSEM Forumでお願いします。

質問2) (Bing Webmaster Blogの)私のコメントが消されました。何故ですか?
回答2) 原則として寄せられたコメントを削除することはありません。しかし、トピックと無関係なコメント、宣伝目的のウェブスパム、その他不適切と判断したコメントは削除させていただいています。なお、同じ質問が同じ投稿者によって複数回行われている場合は、重複分を削除しています。

質問3) (Bing Webmaster Blogに)コメントを残す時に自分のサイトURLを記載しています。これは私のサイトのリンク構築において重要ですか?(つまり、権威あるサイトからリンクが受けられますよね)
回答3) 多くの高品質の、権威あるインバウンドリンクを得たいはずですし、投稿する時に自分のサイトURLも記載するという、その考え方は間違っていません。こうしたリンク対策は、ページのランク付けを向上させるための有効な対策の1つです。ただし、あなたと同じ考えを持つ多くの投稿者が同じことを定期的に行っていますので、Bing Blogにコメントを投稿する際は、自動的にリンクに rel="nofollow" (rel属性にnofollow値)をつけるようになっています。rel="nofollow"がつけられたリンクは、検索エンジンがリンク分析を行う時の評価対象外となりますので、リンク先ページに対して評価スコアは渡されないことになります。

いいですか、高品質なインバウンドリンクをえることは大変な作業なのです。権威あるサイトを運営するウェブマスターからリンクを得る必要があるのです(だから相互リンクではページの価値を高められません)。価値があるリンクを得るために、たとえば、そういったウェブマスターが価値を見いだすような、高品質なコンテンツを提供します。しかし、ブログコメントにURLを追記するのはきわめて単純な作業ですし、ウェブマスターの多くはユーザ生成コンテンツに記述されるリンクには rel="nofollow"をつけているものです。だって、自分のサイトからウェブスパムやマルウェアへのリンクを張られたくないですよね。

Bing Blogに外部リンク対策目的でコメントをしてついでにリンクを張るというのは時間の無駄です。


質問4) Bingに私のサイトが登録されません。
回答4) Bingに登録されない原因は複数考えられます。一般的に、次の要因が影響を与えています。「サイトコンテンツの品質」(たとえばワードサラダ(意味不明なコンテンツを自動生成するもの)サイトはインデックスされません)「インバウンドリンクの品質」(スパムサイトからのリンクばかり得ているサイトはインデックスされません)「サイトを発見し、クロールすることができない」(クローラがたどれるリンクを用意していない、IPアドレスやUser-Agent でBingのクローラをブロックしている、等)「HTMLコードの正しさ」(検索エンジンはHTML文法が誤って記述されていることを前提として設計されているが、クロールできないものもある)「サイトの存続期間(年齢)」「サイトコンテンツの鮮度」(開設されて間もないサイトや、何年もコンテンツが更新されていないサイトは、インデックスまでに時間がかかる場合がある)「マルウェアが発見される」(マルウェアが埋め込まれたサイトは、検索利用者の安全を確保するためにインデックスさせない)「コンテンツが他人のサイトからコピーしたもの、あるいはウェブスパム」(検索利用者に価値がないもの、あるいは法的に問題があるサイトはインデックスしない)「Bing サーチガイドラインに従っていない」(検索エンジンスパムをしているサイトはインデックスしない)、など。


質問5) Bing Community で提供されているSEOのレコメンデーションは、他の検索エンジンに対するSEOの施策に影響しますか?
回答5) 正当な、ホワイトハットなSEOを行っているのであれば、それはBingにとっても好ましい影響がありますし、逆もしかりです。たとえば、ユニークで価値あるコンテンツを作成したり、権威あるインバウンドリンクを得るなど、堅実で評判のよいSEOを実施してるのであれば、主流の検索エンジンすべてにおいて有効です。

注意してほしいことは、SEOは究極的には、あなたのサイトのデザインやリンク、コンテンツに相応な評価を得るように最適化することに過ぎません。つまり、本来あなたのサイトが得られるべき評価を阻害する、技術的障害を取り除くことにあるのです。SEOはそれ以上でもそれ以下でもありません。SEO において重要なことは、他のひしめく競合の中から、あなたのサイトを際立たせるために必要な、価値を作り出すための作業にあります。

また、検索はロングテールの世界です。どの領域でも、数個の検索数が多いキーワード以外にも、利用回数は少ないながらも依然としてトラフィックが得られる、数多くのニッチな市場が存在しています。競争が激しいキーワードでナンバー1になることだけを考えるのではなく、同じ領域(市場)に存在する、他の競争が緩やかなニッチな数多くのキーワードにも注力してみましょう。


質問6) BingにXML Sitemapsを送信する方法は?
回答6) XML Sitemapsを送る方法は複数提供してます。もしBing Webmaster Center Toolsを利用しているのであれば、ログインしてSite List ページから送信することができます。また、「http://www.bing.com/webmaster/ping.aspx?sitemap=(あなたのXML SitemapsのURL、ただし文字列http://は不要)」にブラウザでアクセスしても送信できます。


質問7) Bing はXML Sitemapsのインデックスファイルをサポートしますか?
回答7) はい、Bingはサイトマップインデックスファイル(※ サイトマップに別のサイトマップを含める時に利用するXML)をサポートしています。Bingは、他のサイトマップファイルへのリンクを含めて、1ファイルあたり最大5万個をサポートしています。たとえば、サイトマップに5万個の別のサイトマップへのリンクを記述し、さらにその5万のサイトマップがそれぞれ5万サイトのURLを記述することで、理論上、25億URLを記述することができます。これはSitemapsプロトコルの仕様であり、GoogleYahoo!でも同様です。


webmaster center blog Q&A [Bing Community]
http://www.bing.com/community/blogs/webmaster/archive/2009/10/09/webmaster-center-blog-q-amp-a.aspx

品質の低いリンクは評価から除外する - Google

Googleは2009年10月16日、ウェブサイト運営者からよく寄せられる質問の1つである、質が低いリンクの扱いについての見解を公式ブログで説明した。

検索エンジンが各々のウェブページの重要度や信頼度を推し量る上で、評価の対象とするには相応しくない、あるいは評価に値しないリンクは数多くある。たとえば日本国内では意味不明な文章を自動生成したページ(ワードサラダ)やリンクだけが並べられただけの、リンクのためのリンク集、不特定多数のウェブサイトを互いにリンクしたリンクの人気度を不正操作することを目的とした相互リンク集などが挙げられる。Googleは「悪しき隣人(bad neighbourhood)」やスパムサイトの一部と判断した場合にインデックスやランキングに悪影響を及ぼしうるなどと説明しているが、これはスパムサイト「へ向けて」リンクを張った場合であり、スパムサイト「から」リンクを受けた場合を指しているわけではない。しかし正しく理解できていないサイト運営者も少なくなく、バックリンクの中に質の低い、不正なリンクが含まれていることにランキング低下の懸念を持つ人も少なくない。

こうした懸念についてGoogleは「質の低いリンクを受けていても、心配することはない」と説明。リンク要素はGoogleのランキングアルゴリズムにおいて重要なファクターの1つであることは事実であるが、それは全体を構成する要素の1つに過ぎない。たとえば、サイトがどのような構成になっているのか、タイトル要素に検索クエリがどのように記述されているか、検索クエリがページ上でどの程度近くに配置されているか、などファクターは色々とあり、リンクも結局のところ、あなたのサイトを判断するための材料の1つでしかないということだ。

また、質が低いと判断されたリンクは、Googleのリンクグラフ(link graph、リンクで結ばれたサイトの関係を図で表したようなもの)から外し、リンク分析対象から外しているとのことだ。Matt Cutts氏も過度な相互リンクサイトはインデックスから除外すると説明したほか、Adam Lasnik氏は不正なリンクパターンを検出できるようアルゴリズムをチューニングしているとも述べている。

#
トヨタ(www.toyota.co.jp)のサイトに低品質な大量のリンクを張り付けたら、同サイトに悪影響があるか?」といえば当然ないのですが、このように一般的な状況下(質が良い〜普通のリンクは当然張られているもの)で、かつGoogleの場合のお話ですね。その前提条件が崩れると または Yahoo! JAPANの場合は違った事象が発生するケースを確認しています。

Dealing with low-quality backlinks [Google Webmaster Central Blog]
http://googlewebmastercentral.blogspot.com/2009/10/dealing-with-low-quality-backlinks.html